2010/12/25

区議半減ぐらい可能・・・

世田谷区の議員定数が50になったことを23区的に考えてみる現在23区の区議会議員数は913名。その中で世田谷区の議員定数は50名でも一番多い。もちろん都内最大の人口を抱えているからという事情もある一方、その人口比で見れば、逆に世田谷区の議員数は最もスリムということになる。このスリム度を23区にあてはめると、現在の913名の区議が512名まで減らせるから驚きである(44%減)もっとも人口4万人の千代田区など議員数が3人になってしまうので調整が必要にり、議会の規模(議員数)が問題となろう税収が維持できない地方自治体にあって、世田谷区のように人口84万人で50人議会ということであれば、人口70万人規模なら40人議会に、人口50万人なら30人議会にということであるここから考えれば議会が機能する議員数と人口規模が想定されるかも知れない。そのためには再編は必要であるすでに23区の再編と首都圏の独立(道州制)は財政的に避けて通れない道である要するに現状の23区の(世田谷区以外の22区のことだが)区議会議員数は余りにも多すぎるということであるちなみに現在の23区平均の議員数を人口比で割り返すとと世田谷区では何と90名の区議が“必要”という計算になるそんなバカなということである。しかも22区で区議の数が多ければ多いほど、実はそのコストは世田谷区民の税金(固定資産税他)で負担している、ことになることは、ほとんど知られていない22区は再編でも何でもして区議の数を半減するくらい努力をすべきだと思う。