2012/02/18

ラーメンの小池さん

「ドラえもん」世代より前の「オバケのQ太郎」世代にとっては「ラーメンの小池さん」は不思議なキャラとして覚えている。
 知っている人は知っているという感じだが何とこのたび「小池さん!大集合」が今月下旬に出るという(左2月17日朝日新聞)
 実は「ラーメンの小池さん」というのは会派内での重要な“コードネーム”となっているので、こうして急に脚光を浴びるとかえってビックリ。(ごくごく内輪ネタだけれど)それでも「ラーメンの小池さん」問題がこれからの世田谷区の主役になるのではと議論していたばかりなので・・・。

2012/02/15

肉食系自民?

テレビを見ていて、いささか驚いた。左の画面のバックカーテンの文字。


肉食系
戦 う
参議院自由民主党


自民党は常に食べることしか頭にないのだろうか?

2012/02/05

続・川場村移動教室ストップしない保坂区長

 文京区は区立小4年5年生の移動教室を今年中止する。場所は局地的に高い放射線量が測定されている千葉県柏市。そこに移動教室の施設がある。教育委員会では、国が除染の財政支援をする「汚染状況重点調査地域」に柏市を指定したことが中止の理由だという。
 この指定は昨年12月19日に厚労省が発表(ここクリック)している。「汚染状況重点調査地域」というのは「放射線量が1時間あたり0.23マイクロシーベルト以上の地域」ということで102の市町村が指定されている。この指定により除染の費用を国から受けられるようになる。
 指定自治体を見ると柏市と並んで川場村もある。
 昨年9月の代表質問で世田谷区の川場村の移動教室は中止すべきだと公表されているデータと低線量被ばくの影響が定まっていない事実を示して保坂区長に迫った。
 “大人の事情”で子供たちに不安な場所に行かせることがあってよいのだろうか、ということである。世田谷区と川場村の縁組み協定30周年事業が控えているとか、風評の問題とかの“大人の事情”は“大人の知恵”で解決すればよい。例えば小学5年生の移動教室を中止する代わりにもっと大人の移設利用を増やすとか(中止の主張は成長期である10歳前後の子供たちにとって影響が不安ということであり、成人等まで行くべきでないということではない)或いは川場産直の産品を区内で積極的に消費する仕組みを作るとか、わたしたち大人はともかく子供たちだけはなるべく原発事故以前の環境を保とうという配慮が必要なのではないか、ということである。
 保坂区長は川場村が安全だと言っているから問題はない、ということで今年も川場村の移動教室は続行のようである。(関連ページここをクリック)そういえば、4月から人権の課を設けるらしい。子供たちの人権は文京区と比べてどうなっているのだろう。そもそも、これから国の費用で除染をする所にわざわざ子供たちを送り出すだろうか。

2012/02/02

もうひとつの安全神話

 朝日が一面で伝えている日本国債急落に備えた銀行の危機対策は、衝撃的である。
 現在国債が安定しているのは、財務省あたりの役人があらん限りの頭脳と権力を駆使して国債暴落(国債売り)ができないように腐心しているからである。それは国民の財産を守ろうという崇高な意図ではなく、単純にそうでなければ新規発行ができないからである。しかし国の借金一千兆円を越えるとなれば財務省によるガラパゴス的発想も限界に近づく。
 三菱UFJ銀行では国債急落で金利が現在の1%から3.5%になると想定している。そうなれば単純に一千兆円の借金の利子だけで35兆円となる。ちなみに国の税収は42兆円である。
 そういえば、昨年NHKで国の大借金が返済された歴史はないという(つまり破綻)番組をやっていた記憶が・・・確かに欧州を見ればそう思える。
 原発に次いで、もう一つの「安全神話」も危ないというのが記事の主題だろう。