確か、自民党の男性国会議員が民主党の女性国会議員と結婚したニュースがあった。
その後、一方が落選したらしいが。夫婦だろうが親子であろうが、思想信条は別々であって、自由勝手である。
それが、こともあろうに、「各級議員(親族等含む)が非推薦の候補を応援した場合は、党則並びに都連規約、賞罰規定に基づき、除名等の処分の対象となります。」という文書を今回の都知事選直前に自民党都連は配布した。
上記の夫婦は(都民ではないかも知れないが、政党員として応援はするだろう)どうなるだろうか。
党員を引き締めるのは当然としても、親族等を含むというのは、何事だろうか。
これが都連だけの感覚なのか、それとも自民党全体に共通する感覚であるとすれば、政権党として大問題である。