2020/01/28

交通不便地域







世田谷区には「公共交通不便地域」がある。バス停から200m、鉄道駅から500m以上離れている地域を指す。

区内では約2割(19.7%)の地域が該当する。

昔は、駅から徒歩10分(800m)などという家が不動産広告で目立っていたが、現在は「駅近」ということで、駅から徒歩5分(400m)くらいということでなければセールスポイントにはならないのかもしれない。




で、世田谷区でも動きはあって、公共バスが通せないかと研究しているが、問題山積である。

https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/007/001/d00156268.html

世田谷区の交通事情として、バスが通れない道がある。あるいは右折、左折できない交差があったりと、逆に言えば徒歩間住宅とも言える。


それでも自家用車は通っている。地域によって事情は異なるかもしれないが、それまで徒歩で生活していた住民が高齢化によって、移動しづらくなったという理由だけではないようである。

自家用車で移動していた住民が高齢化のために(昨今の大きな事故の報道もあり)クルマの利用を控えた結果、自宅が交通不便地域だったと認識する場合が少なくないという。

1月21日の日経の報道によれば、国交省は過疎地に認めていた事実上の「白タク」を観光客向けにも認める方向だという。「世田谷区が過疎地?」という向きもあるかもしれないが、「タクシー運転手も困る世田谷区」ということも考えれば、業界にも営業妨害にはならないのではと・・・




2020/01/06

新聞記事切り抜きリスト


●毎月、新記事の切り抜き(スクラップ)の一覧を公表しています。昨年12月分です。この月は、2ヶ月前の台風19号の検証記事等が多くありました。こちら。



2020/01/02

けっこう世田谷区には狭小神社がある


●それなりに、東京はおだやかな正月。

●働き方改革のためか、年末年始テレビも人気番組の一挙再放送をして、かつてのような騒ぎ方が減ったように感じる。



●そういえば年末の毎日新聞下段に、シルバー川柳の本の宣伝が載っていた。タイトルが川柳そのものなので、問題なかろう。

●「寝坊して雨戸開ければ人だかり」

●なるほどねぇ。しばし考えて得心。独居老人は増加中である。


2020/01/01

2020年!92万人都市!世田谷区






●世田谷区の人口は、2019年1月に90万8千人、12月に91万7千人に達した。(世田谷区の統計)




●この分で行けば、今年中に、92万人を突破する。

●住環境として、人口が増えることを手放しで喜ぶべきか?

●“のんきな世田谷区長”は、将来人口100万人を、政治力の源泉と考えているようだが、もはやそんな時代ではない。

●昨年末、NHKが一週間に渡り、「首都直下地震」の特集を放送していたが、地下からの大災害にとどまらず、地上での災害も、近年増大している。

●今以て、台風19号の世田谷区としての検証はできていない。