確実に情報革命が進行している。19日の朝日朝刊に4ページに渡って朝日新聞デジタルの大宣伝。惹句は「新聞はひとりの手の中から ひとりひとりの手の中へ。」男優がiPadを手にしている。いよいよ朝日も。
スクラップもネット上で行えるらしい。紙媒体の時代が終わりに近づいている。 朝日の宣伝はiPadが基本となっている。アップルがすごいというか、日本が遅れているというか。調べてみるとこんなアプリもある。確かに家の中から紙がなくなれば画期的なことだ。すでにレコード盤(古すぎ?)が姿を見せなくなり、カセットテープもどこへ、さらにCDすらも消えつつありながら、何万曲の音楽をポケットに入れられる時代を体験している身にすれば、今度は見える情報が、つまり何万もの書籍や新聞や書類がすべてカバンに入ってしまう時代を迎えている。技術は生活を変える。理念だけでは生活は変わらない。当然、役所も変わらなければならない。