16日は各会派ごとに保坂区長との懇談会があった。区長からは主に被災地への支援や放射性物質に関係する話等があり、またこちら側からも短い時間ながら活発な話し合いが行われた。区長はそのあと記者会見があり、その内容も17日の朝刊各紙に載っていた。
記事はその中でも毎日新聞のもの。そこでは記者からの「外環道路の計画については?」との質問に保坂区長は「公約で『大型開発優先の区政から転換』としたが、具体的事業名は出していない・・・」と述べるにとどまった、とあった。懇談の場でも保坂区長の話しぶりでは、“強烈な反対運動”のようなものとは距離を置こうとしている姿勢が感じられた。ただし事業経過での情報公開には意欲があるようで、具体的な事業名に対する“強烈な反対運動”と情報公開の徹底は区長の頭の中では別もののように受け取れた。