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2014/02/01

災害に強いまちは作れても、放射能に強いまちは作れない

 今日の渋谷はすごいことになっている。そしてその上を行くのが新宿。小泉元総理は「最後の3日間でひっくり返す」と宣言している。電力業界に逆らえないマスコミ、ましてや世論調査の数字に縛られているマスコミ。公平性を隠れ蓑に選挙で有権者の地殻変動に触れないマスコミ。しかし今の時代、これだけ情報が拡散し共有できるし、伝わる。なおタイトルは、なかにし礼氏の応援メッセージから拝借。

2014/01/14

細川・小泉元首相コンビは都議会の解散だって想定内

(日本テレビより)
 14日午後、細川護煕元首相が小泉純一郎元首相の全面的な支援を受けて都知事選に立候補することを表明。小泉氏は「この戦いは、原発ゼロでも日本が発展できるというグループと、原発なくしては発展できないグループとの争いだ。私は原発なしでも発展できるという考えで、細川さんもそうだ。」と述べた。

 前回の総選挙で多くの国民は上記の問題を争点から外された、との思いが強い。あれだけの事故が起きたのに日本は何も変わらなくてよいのか、そのことが政治の場で問われなくてよいのか、という思い。
 そのことをあらためて“都知事選を活用”して、民意を問いなおしてみよう。そういう趣旨だ。

 もちろんそのことを指して、邪道だという人もいるだろう。都知事選と原発ゼロというのは関係性が希薄だ、都政をシングルイシューで判断すべきではない等々。その通りかもしれないが、政治に教科書はない。

 ただし民主党政権のように実務ができない理想主義では困る。そのことについて13日の毎日新聞のコラム「風知草」が「カムバックの条件」を幾つかあげている。その一つは副知事の人選。もう一つは佐川急便疑惑の説明。

 仮に当選しても自民・公明の都議会は先の都知事の如く、いろいろとやってくるかもしれない。だからダメだろう、と思うのは早計である。

 なんといっても細川・小泉コンビである。都議会の解散も含めて、原発ゼロ派が多数を占める都議会再編は想定内だろう。だからこそ国政に影響を与えられる。そのためにはもう一つ条件がある。それは圧勝である。
 

2012/11/07

後藤さん出馬表明

 世田谷区で突如行われる都議補選は何と今日が一ヶ月前。12月7日スタート(都知事選はそれより前の11月29日から、あと3週間だよ)
 都議補選に後藤さんが出馬表明をした。メインは都知事選だろうが、世田谷区にとっても大事な選挙。
 またここにきて、11月22日までに解散があれば、12月16日に衆院選の投開票が可能という報道も。そうなると
11月29日 都知事選スタート
12月04日 衆院選スタート
12月07日 都議補選スタート
ということに・・・。

2012/07/12

複雑な視察


 緑が豊かでゆったりとした街。保健・福祉・教育が一体となった子育て施設を福島県郡山市にて視察。(左一番上はニコニコ子ども館)
 しかしそこで目の当たりにしたのは、屋外で遊べない子どもたちの施設のようになっている現実だった。(左真ん中は施設の中に当たり前のようにある測定所)当日はたまたま地元発祥の大手スーパーのヨークベニマルが地元貢献として提供し、郡山市が運営する「ペップキッズこおりやま」の20万人目の来場者記念式典と重なっていた。だから担当者が手薄ですみませんというような挨拶があった。視察目的とは外れるがその担当者が触れた一言が相当気になった。なぜならその施設は配送施設だった広大な土地を使って、原発事故後、外で思い切り遊ぶことができなくなった子どもたちのために、東北最大の屋内遊び場として建設されたものだったからである。様々なアトラクションコーナーや調理体験等ができる施設。昨年12月末に完成で、すでに20万人が来場ということである。これが東北の一つの現実である。
 郡山駅の前には線量計が設置されていたが、ざっと世田谷区より2倍くらいの値だった。音楽が盛んな街で、東北のウィーンと言われているらしい。(左一番下はキャラクターのがくとくん(楽都くん))
 原発問題、特に再稼働に進む政府の方向性は間違っている。子どもたちが緑豊かな自然の中で走り回れない社会は健全ではない。ただし電力消費地の人間がこんなことを言うのは申し訳ない気持ちがあって複雑だった。


2011/10/24

あの日のこと

 左は朝日新聞が文科省発表の汚染マップに「風の流れ」を書き込んだもの。(10月24日付)
 大きくUターンする北ルートは3月14日深夜から15日未明。区議会では14日が区民生活領域の予算委員会。15日は福祉保健領域の日。と記憶がよみがえる。
 南下するルートは3月21日深夜から22日未明ということで22日は文教領域の日だった。
 朝日は放射性プルーム(放射性雲)と呼んでいるが群馬大の早川教授は上空何千メートルのようなものではないとツイッターで述べている。せいぜい数十メートル上空を移動した。だから地形に反応したのだと。なるほど。
 つまりキャロットタワーや北沢タウンホールくらいの上空を移動していったということらしい。
 
 ちなみに3月14日の朝日夕刊は以下の通り。


この時は、官房長官や東電の言っていることを信じるしかなかったが・・・





2011/08/26

放射能をなめてはいけない

 ようやく会派メンバー全員で観ることができた。ドキュメンタリー映画であり、事実がありのまま映されている。2003年のアカデミー賞作品であり、8年前の映像でありながら、日本の今後のようでならなかった。
 一言で言えば、「放射能をなめてはいけない」あるいは「放射能はそんな軽いものではない」と強く言われたようだった。見終わって4人ともしばらく声がなかった。
 何もなければ、夕日に映えるのどかな農村風景。その土地に生まれ、その土地で育った人々が、その土地を離れたくないという言葉は、美しい農村風景とともに、そのまま日本の今に重なる。
 映像では様々な場所、それは原発からの距離が示されるが、240キロの町でも異変は起きているという部分では、思わず東京の位置を考えた。
 「ただちに健康には影響しない」といった政権の責任問題が浮上するのは、この映像が示す限りでは、あと半年もないかもしれない。仮に10分の1でも、100分の1でも、1000分の1でも大変な数である。
 数年前に、これも会派で観た「東京原発」と同じように、将来(それもごく近い将来)この映画のことが予告のように思い出されるような事態になっていなければ、いいなあ、と思うが可能性は低い。厚労省の副大臣クラスは盆踊りなんかに精を出すより、こういうものを手掛かりにして対策を講じておくべきだと思う。

2011/05/14

減原発の時代

 東京新聞の5月12日の「こちら特報部」によれば原発停止しても電力不足はおこらないという。電力不足キャンペーンは東電の情報操作であると断じている。
 といっても、節電は必要である。不足分を補っているのが火力発電である以上、だから安心ということにはならない。この先「減原発」の時代が続くことを考えると、とりあえず火力としても 、やたらと燃やし続けるわけにもいかない。だから節電である。
 ところで浜岡は停止したからといって安心とはならない。福島第一原発の4号機は停止中にもかかわらず水素爆発を起こした。停止しても終わらないから原発はやっかいなのである。
 ウチの会派でプチ・ブームになっている映画『東京原発』 で主人公が最後のあたりでこう叫ぶ「人間は過去のことはすぐ忘れる。終わったことには関心がない」今回の原発事故は人災である。想定外は地震と津波であり、事故の原因はすべて想定内のことである。昭和20年の敗戦からもう少しましな合理的判断はできなかったか、それが戦後の国家運営の課題だったはずである。しかし戦後生まれの首相以下閣僚の今回の対応は、およそ戦前の批判があてはまる稚拙さである。驚きである。