■5日は夕刻から議会による新年初顔合わせ(於・議会会議室)■議員互助会(議員の自費)による、幹部職員を招いて、簡単に言えば、“同時集団挨拶会”■50人を越す議員が新年挨拶を庁内のあちこちでやられたら仕事にならない、ということもあるのか、この場を通じて個々の議員同士、また議員と各部のトップが一堂に会して“消化”してしまおうという意味■上掲は議員互助会の会長でもある川上和彦議長(自民)の冒頭の挨拶。さすがにほぼ1分でまとめている■思えば昨年の議員定数削減にしても、また費用弁償(交通費)の改正にしても、それが達成できたのはオモテには出なかったが、実は川上議長の判断が大きく働いている■一カ月前の12月3日の徹夜議会など、従来の自民党なら完全にキレていたはず。それが粘り強く対応したのは川上議長の胆力によるところが大きい。誰でも務まるようにセットされている議長職にあって、実は誰にも務まらないのが議会改革■自民党も変わりつつあるな、と思った。