2011/10/27

決断しないのが仕事?

「顔と顔が見える自治のまちづくり」が保坂区政の運営方針の一つである。(区民はほとんど知らないが)その肝心の区長の顔が見えない、という不満の声がジワジワと広がっている。                                                  
「決断」しないのである。
「脱原発都市宣言」を提言しても決断できない。放射能に一番敏感なはずの区長が例の弦巻ラジウム事件では最初の通報から対処するまでに一週間以上も要する体たらく。やはり決断ができない。小5の川場村移動教室も異常値が出て保護者から指摘があるにも結局中止を決断できなかった。いづれも私たちの会派が率先して区長に迫ったものだが、すべて決断できない、これが区長の実態である。
もし決断していれば、さすが脱原発区長と、区民からj拍手喝采ものだったろうし、信頼感も増しただろう。
 上掲の記事では保坂区長の“身内”議員と言われる木下議員ですら「脱原発は保坂にしかできない。このまま脱原発に踏み込まず、本来の保坂に戻らないのなら応援はできないだろう」
とまで述べている。
 さらに27日の「シモキタのあした補助54号区長の決断に集まる注目」の記事では9月議会での自民党の山口裕久区議の発言も紹介されている。「区長の姿勢は、推進派からも反対派からも味方をしてくれると、とれてしまう」区長の玉虫色の“二枚舌”を批判したものである。
 要は決断に自信がないのであろう。どこかに“妙薬”はないものだろうか。