2014/04/13

6月解散総選挙はあるか?


 先日の会派会議で、来年の統一地方選までにどんな事態が起こりうるか、が話題となった。その中で、一番ありそうなのが6月解散総選挙。
 通常なら再来年の衆参同日選挙ということだろうが、昨今の選挙事情を考えるとそうでもない。例えば一昨年の民主政権の解散時期を考えると、維新の会が国政政党になる前に解散を打った方が、民主の打撃は少なかったはず。これを教訓とすれば、一強多弱のうちに解散総選挙を行う方が、じっくり構えて野党の再編を待つより、断然有利。しかも責任野党が情けない状況では、自前で議席を増やす方が早いと考えるのも道理。ひょっとすれば自民だけで3分の2以上を占めるかもしれない。もちろん争点は「集団的自衛権」。国民の信を問う、なんて言い出しそう。果たしてこの議論の決着は・・・上は4月12日放送のNHKスペシャル「いま集団的自衛権を考える」より。