●根本的には「需要がない」、ことに尽きる。らしい。
●真山仁氏の「オペレーションZ」も借金大国ニッポンの財政破綻を描いていが、社会的弱者すなわち、どんな悲惨さが起きるのかという視点から、もっと書いて欲しかった。
●例えば、国民健康保険は、1960年代に日本で整備されたというが、当初は同一疾病の給付期間は3年という限度があり、それを越えると保険給付は打ち切られた【島崎謙治著「医療政策を問い直す」より】という。
●結局、昔にもどるとなると福祉に優先順位をつけろ、ということにつながる。財政破綻とは福祉の崩壊を意味する。
●それにしても、昨年からの国政における野党の失態は、ある意味国民から政治への信頼をめちゃめちゃにし続けている。
●一方で、与党は(たった一人かも知れないが?)憲法改正だと叫んでいる。そもそも勝手に解釈改憲できるのなら、憲法改正手続きなど必要無いのでは。
●政治の言葉が軽い。人ごとではもちろんない。