2012/08/07

今日から極寒の冬にin世田谷区

 昨日8月6日に東京都が財調交付金の配分を発表した。ココをクリック←それによれば世田谷区の今年度の財政は一層厳しくなる。当初予算では普通交付金を401億円と見込んでいたものが、今回の算定では365億円となんと36億円もの減である。
 要するにとんだ見込み違い。これはあくまでも今年度の収入として36億円のアテが外れたということである。
 実は来年度予算に関して先月、28億円の財源不足が税収等の伸びで14億円に縮小したという将来予測の報告があったばかりである。(それでもその不足分を埋めきれていない)しかも、それは来年度予算の話で、今はそれどころか足元の今年度の予算が緊急事態である。
 区長がかわってから財政見通しが楽観的になり過ぎている。保坂区長になって23区で一番行財政改革に縁遠い区になってはたまらない。言い換えれば保坂区長になって23区で一番区民に負担を求める区になってはたまらない、ということである。今日は立秋。世田谷区は一挙に極寒の氷河期に入ってしまった。