公共交通の特別委員会で、改めて分かったコトがある。
東京都には『東京都連続立体交差事業促進協議会』なるものがある。簡単に云えば鉄道事業者と自治体の協議体で、現状の平面交差による踏切解消を促進することが目的である。
しかしながら、現状の手法での事業促進に反対している住民もいる。一部では世田谷区長選の争点にもなっていた。新区長は仄聞するところではそういう方々の支持なり期待なりを受けたという。
選挙から一ヶ月、上記の『東京都連続立体交差事業促進協議会』の会長は世田谷区長である。任期は来年一月までだそうだが、慣例によれば、夏の総会で交代ということらしい。今なら会長として出来ることはあるかもしれない。