■5月21日午前10時から「政策検証委員会」の第1回目が開催された。これは区長の時限的な審議機関で、学識7人、区政モニターから選ばれた区民6人からなり、文字通り世田谷区の政策(事業)を検証する委員会である■別名“世田谷区版事業仕分け”とも言われるが、第1回目は、“世田谷区版れんほう氏”も“世田谷区版枝野氏”も現れることなく、穏やかな感じで終了した■実際には、2回目、3回目がバトルになる想定で、1回目は検討素材と委員会としての方向性を確認しただけであった■この委員会は公開ということで第二庁舎の大会議室で行われ、庁内テレビ放送が行われたが、肝心のインターネット中継等はナシ。そこでしょうがなく、委員会の最後の部分、委員長の第1回目のまとめの部分だけを、テレビをカメラで撮るという、ちょっと間抜けな方法でお伝え。委員会の雰囲気は伝わると思う(一応念のために字幕は私の責任で付けさせて貰った)■そこでも明らかなように、検討の俎上に載せられたのは、「青年の家」「池之上青少年会館」「世田谷市民大学」「世田谷サービス公社」「世田谷区社会福祉事業団」「がん検診」「子ども医療費助成」の7つである■2回目は6月19日(土)に担当部長等が出席して委員とやりあう、らしいが、真価はそこで問われる。【もちろん議会は、分けてもうちの会派は事業仕分けどころか課長仕分けも部長仕分けも、常任委員会を通じて積極的に行っている】