■左が世田谷区のホームページを新たに作り直す費用である。何と5千万超である。家一軒買えるほど■その費用の中核である既存データ整備とは2万3千ページを業者に目視確認修正させることである。それに3千万円■本来なら情報元である各所管がチェックすべきことではないだろうか。2万3千ページというと多いかもしれないが、各課では100ページほど。係にすれば10ページほどである■伝えたいことがある、それは各職員が責任をもって情報を発信すべきではないだろうか■しかも昔と違って小学生でもブログで情報発信を行っている時代である。こんなことだから公務員叩きは止まないのである。公務員が、といっても管理職クラスだろうが、自分たちに仕事について情報発信をしていれば、世の中の誤解はもっと少なくなるはずである■何でも業者任せ、丸投げで安心という姿勢は、長期的に見れば明らかに税金の無駄遣いである■もっと言えば、試験で採用する地方公務員であれば、このくらいのことが自分で出来て当たり前だと思う。そして新人の仕事はこのホームページの作成から始めれば現実的な勉強になるはずだ。