2020/10/19

保坂区長は独断で、区の政策のごとくテレビで話していた

 


●保坂区長は決算委員会で、答えに窮すると、長時間意味のないことを喋り続けて、質問時間や質問数を奪うという、まるで小学生並みの幼稚な戦術に出ている。

●もちろん、特に大庭に対しての対応であるが、まあ、その子供っぽさには笑うしかない。曰く痛いところを突かれたということであろう。


●以下は決算委員会で明らかになったことである。



2020年10月1日 決算委員会(企画・総務領域)



大庭委員

新型コロナウイルス感染症対策本部の事務局がここにあるということなので、それについてちょっとお伺いします。例の7月27日の意見交換会の場で9時半ごろまでやられたそうですけれども、結果として、本部として、または区として決定した事項はあるのかどうか、まず、お聞きしたいと思います。


総務課長)

27日の本部ですが、21回目として題材を有識者との意見交換会を実施するということで実施したものですので、特段、政策決定をしたものはございません。


大庭委員)

となると、翌日の28日にテレビに出演した時は、要するに区長は手ぶらで行っていると。区の政策決定は何もなかったと。新しい決定もないままに前日に児玉名誉教授から受けた話を自分の妄想で組み立てて、世田谷区の決定なしに発表したということなんですけれども、そのことについては補充でやります。そのことをちょっと、まず確かめたいのですけれども、補充のための補充の質疑したいのですけれども、実際に計画は立っていないということは、3日後の福祉保健常任委員会でまず、その報告がなかったということと、それで、なんで報告がなかったのかということも聞いて、そしたら宮崎副区長がそのことについては、今、私もよくわかっていないと。テレビ等も見ていないので、文章お越ししたものを読んでいる最中だというふうな答弁があったのですけれども、それを確認します。


宮崎副区長)

その表現として、私のほうが7月28日に発言した内容についての文字お越しについては確認したところで、それ以上のことは見ていないということは申し上げたと思います。


大庭委員)

だから実際、要するに区長が独断で自分の勝手な考えをテレビに向かって、いかにも世田谷区で決定したかごとく、世田谷区の政策のごとくしゃべったということなんですよ。そういうことでいいですよね。決めていなかったんだらか、28日の段階では。


宮崎副区長)

確かに区長の発言を聞いてみても、目指すところやその経過のことを話していると思っておりますので、確かに27日に決定した内容はございませんので、その途中経過、それからこの先、どういう方向で行っているかという発言をされているという認識でおります。