個人的には議会基本条例というパッケージにこだわる必要はないと思う。世田谷区議会の現状を整理すれば基本的なパッケージの要素は揃っているからである。
要は、何を新たに加えるか、に掛かっている。個人的には、通年議会の実施から・・・。
さて上掲、毎日のコラムから岩手日報(2月7日)をさがしてみると、世の中にはいろいろなことを考える議会もあるようだ。以下その記事。
「じぇじぇじぇ条例」制定へ 久慈市議会活発化目指す
久慈市議会(八重桜友夫議長)は7日開会の市議会3月定例会で、議会や市議活動の基本原則を定めた議会基本条例制定を目指す。通称「じぇじぇじぇ基本条例」とし、前文には方言を用いる。市議の検証活動や市政課題を市民と話し合う「かだって会議」設置、情報通信技術(ICT)積極的活用などを盛り込み、市民に開かれた議会づくりにつなげる。
条例案は前文で「これまでにない発想により、まさに『じぇじぇじぇ』な議会を目指していくべぇ」とうたい、全8章からなる。
市議に議会活動が市民生活にどのような変化をもたらしたか検証を求めるほか、市民自由参加型のかだって会議設置により、広聴活動充実に努める。
同市議会は2012年12月に議会改革推進特別委を設置。早稲田大マニフェスト研究所からの助言も受け、検討を進めてきた。条例案は14日までパブリックコメントを実施。その後取りまとめ、3月4日の最終本会議に議員発議案として提案を予定する。
尚詳しくは
・市議会では、現在、議会改革推進特別委員会において「久慈市議会基本条例」の策定を進めています。
・この条例は、議会・議員が活動するにあたっての基本原則を定めるとともに、市民に開かれた議会として、情報公開と市民参加を積極的に進めるなど、議会が目指していく姿を掲げ、それを市民にお約束するものです。