27日の毎日新聞が、成立した秘密保護法では裁判維持は困難と法務省や警察庁が見解を示したいたことを報じている。
そりゃ、そうだろう。今さらながら、この人何をしたのか秘密、何が法に触れるのか秘密、それでも有罪というのであれば、秘密裁判であり憲法違反であろう。
仮に、秘密保護法に国際的な大義があったにせよ、実はその“作り”は杜撰そのものである。そのことは安倍政権そのものに言える。
例えて言えば、民主党政権ではほとんど企画倒れで商品そのものを発売できなかったのに対し、安倍政権では次から次へと新商品を出し、その小気味よさに消費者も喜んでいるように見えて、実はその商品の質は驚くべき粗悪で、ほとんど商品としての価値が無い、とでも言うのだろうか。そのことに気づくのに多少のタイムラグはあるのかも知れない。