2014/01/25

小泉元総理、なぜツイッターを使わないのか!

 なぜ小泉元総理はツイッターを辞めてしまったのか?当初なりすましのウワサもあったが最終的には事務所の連絡ミスということで、実際本人のツイッターであったことが判明。
 ハッキリ言って、今回の都知事選こそツイッターは有意義なメディアになる。
 知名度の選挙ではない。ターミナル駅で“顔見世興行”をやったところで、細かい政策は伝わらない。「あっ!いた!」程度で、有名人の度合いは主要候補者に差はない。だから細かい情報こそ知りたいのだ。

 おそらく元総理クラスになると毎朝の通勤風景はご存じないかも知れない。電車の中でも、ホームでも多くの人がスマホをいじっている。もちろんゲーム等々、何と向き合っているかはそれぞれだが、ツイッターは入りやすいメディアである。
 ツイッター140字以内という、ワンフレーズ・ポリティクスとして吠えるには、うってつけの発信メディアである。

 かつての“ジャスミン革命”や“アラブの春”もツイッターが影の主役と言われている。多くの人がリツイートすることで、一瞬にして何百万もの人に情報が伝わる可能性がある。それは都内の繁華街での街頭演説とは比較にならない規模である。(全部が都民であるとは限らないが)
 候補者や応援弁士のつぶやきを有権者は求めている。