“デジコン事件”は様々な要素がからまり、区議会レベルで詳細な議論を進めてもなかなか区民の皆さんには伝わらない。そんな中、主要紙が取り上げ始めたことは興味深い。
ただし一連の出来事は9月議会(第3定例会)でのことであり、関係者の処分と調査委員会の設置は会派として当時に求めていたことである。今般、やっと検証委員会が設置され、関係者の処分も行われた。
通例なら、11月議会(第4定例会)の前に行われるべきものが、今頃になったのでちょっと拍子抜けの感じもある。
保坂区政の特徴の一つに“時間感覚のズレ”というのがある。“遅すぎる”或いは“待たされる”というもの。実はこのことが世田谷区政の最大の問題でもあるのだが。
処分のきっかけは毎日の記事がまたとりあげていた。