■上は7月30日夜の首都圏ニュース。最近の京王線は“大事故にならなかった事故”が多過ぎるのではないか。しかも今回の事故においては会社として知らなかったというから驚きである。
■6月29日桜上水駅で電車が通過中に遮断機が上がった事故。6月14日には中河原駅で遮断機が閉まりきっていないのに電車が通過する事故■さらに今回の事故である■遮断機が上がっているのに電車が通過するということは、大事故にならないことのほうが奇跡である■もちろん踏切を渡る人や車にも左右を点検してからというルールはある。しかしそうはいっても“遮断機の判断”を信じているのが日常ではないだろうか■暑いから、ということもあるのかも知れない。想定を超えた猛暑は人間も機械にも思わぬ故障を招くのかも知れない■しかし、ことがことである。ミスから生じる代償の危険性は余りにも大きいということを鉄道会社は自覚すべきだし、立て続けに起こるということは会社的に何か問題でもあるのではと思えてしまう■ちなみに昨年9月にも千歳烏山では事故が発生している。ダイジョウブか?京王線!