7年目の反省
●テレビ受けを狙って議会の場で過剰なパフォーマンスをすれば、自分に返ってくる●思い起こせば辻元氏の大声で「ソーリ、ソーリ、ソーリ」と食い下がる様子や、ズバズバ言う政治姿勢はあたかも巨悪に立ち向かって「頑張っている」風にしかテレビは見せない●その後自らが事件の主人公となり指弾される立場を経験して、辻元氏からは過剰なパフォーマンスは消えた。ようだ。かといって議員としての表現力が落ちたかと言えば、そうではないようである●むしろ人間味を感じるから不思議である。何事によらず100%の決めつけは、禁物ということであり、そのことが信頼の幅を得ることにつながるのだろう●昨今の事業仕分けの映像を思い出した。