2019/04/09

世田谷区騒然!ついに朝日新聞も取りあげた、がん患者をポンコツ議員と貶めたあべ力也議員のビラ

朝日新聞が4月9日付けで世田谷区でのあべ力也議員のビラをとりあげました!
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM484401M48ULZU002.htm


有料デジタル記事ですので、見られる範囲しか示せませんが、以下の画面です。

タイトルは「がん治療で議会欠席は『ポンコツ』か 議員と両立の道は」です


記事では、「都内のある区で3月、ビラが配られた。全区議の欠席日数や質問回数などをランキング形式で記した『通信簿』に、『公務怠慢ポンコツ議員』『ブラック議員は誰だ』といった言葉が添えられていた。欠席日数が最多の10日間だったとして、通信簿の一番上に名前を記されたのは40代の女性区議。駅前で演説中に手伝った夫は、ビラを読んだとみられる有権者から『一番議会で休んだサボり議員だろう』と言われたという。この女性区議が2015年11・・・」

とあり、問題のビラも載っています。

明らかに世田谷区の有権者を、偏った情報で「働く女性」、「働くがんサバイバー」を結果的に貶める意図がこのビラを配っている、あべ力也議員には感じられます。(記事では選挙前なのか議員名は伏せてありますが、明らかにあべ力也議員のビラを指しています)

公務を休むことは良い事ではありません。しかし、サボっていたのと、本人の努力とは関係のないことで休まざるを得なかったのでは、意味が全く異なります。

それを同一の基準で大々的に発表してしまった「悪意」は否定できないのではないでしょうか。

知らないで書いてしまったということはありません。あべ力也議員は議員歴20年のベテランで、過去に10日どころか、30日以上の欠席記録を作り、その理由が病欠ではないことが判明するなどで、「議員辞職勧告決議」を全員一致で可決しております。(このことは過去のブログに詳細を記載)



街なかに貼ってある、あべ力也議員の政治活動用のポスターには「働く女性の声を届けます」とあります。

しかし根っこの部分で、ハンディのある人々が働きにくいビラを大量に、(一説には数十万部と言われていますが)ポスティングしているのです。

社会の木鐸たる大手新聞がとりあげたことは、それだけ社会問題として問うべき価値が、あるということでしょう(朝日嫌いの人も、他人事ではありません)このことは選挙前だろうと選挙後だろうが関係ありません。