2010/11/04

大きな政府と大風呂敷政府

「大きな政府」にノー国情の違いはあるにせよ、同じ経済原理で生活している国民の意思である日本に置き換えれば、「大風呂敷(バラマキ)政府」にノーということであろう。そもそも経済発展が望めない日本で、バラマキを“拡大"することは不可能であるそれを借金でやろうとすればギリシャの二の舞で、困窮するのは国民である政府は無理な夢を並べて期待を抱かせるのをやめ、現実を直視し、出来ることと出来ないことを国民の前に明らかにすべきである。そして限られた財源の中で、それこそ選択と優先度の福祉を実現すべきである。
※なお大風呂敷とは10月7日の衆議院本会議で菅首相が自分で「大風呂敷を広げたんですよ」との発言から。