2019/01/01

歴史は繰り返す?相模武蔵地震

新年早々であるが・・・

暮れのニュース番組の中で、チョこっと、相模武蔵地震のことが取り上げられていた。東日本大地震のときには、貞観地震に関連して相当話題にされた地震である。



上はテレビ朝日の12月31日早朝ニュースの一コマだが、新潟中越地震と今から一千年前の越中・越後地震の震源が同じ、かつ東日本大震災と貞観地震も震源が同じで、その間隔が約6年ということ。

貞観地震の9年後に起きたのが相模武蔵地震である。相模武蔵地震とは今風に言えば、首都直下地震、ということになろうか。震源域がほぼ同じであるという。

今年は、東日本大震災から8年目。

何億年単位ともいう地球の歴史のサイクルをわずか1千年前のサイクルという狭さで測ってよいのかわからないが、昨年は9月6日に震度7の北海道胆振東部地震、また6月18日には震度6弱の大阪府北部地震等々、日本がちょっとない激しさで揺れている。

そして、紅白歌合戦の最中にも東北で地震が発生した。

東京では大きなイベントが控えていることや、インバウンドの風評を気にしか、マスコミはチョこっとしか、報道しないが、年のはじめに覚悟は必要だ。