2018/04/14

腰抜け官僚に



日経新聞ではこの3日間、「解剖・日銀ETF購入」という特集を連載している。

初日のタイトルが「劇薬の緩和策 重いツケ」「年6兆円ペース、引き際難題」

早い話、中央銀行が株式購入を毎年6兆円行なっている状態が続いていて、効果より毒の方が大きくなっているのではないか、という指摘だ。

そもそも中央銀行が株式購入すること自体、それも今や「日本株最大の買い手」となっているのは、異常だ。

「今すぐやめると大変なことになる。でもずっと続けるともっと大変なことになる」というのが民間金融機関の見方だ。

結局、3日間を通して読んでも、日銀は上手にやる、ということしか決めていない。

この1年間、日本の官僚の信用は暴落中である。次の暴落は必至であろう。