2012/12/18

次の都議選を考えてみる

 世田谷区の票の出方を都議補選と衆院の比例票で見てみる。(注)都議補選と比例は投票者数が異なる。また通常の都議選や区長選は衆院選より投票率が低い。

 大場氏は約17万5千でダントツだが、これは都議選本番の自民3、公明2の合計と見ることができる。5で割れば約3万5千となる。

 すがや氏の約10万3千も都議選本番で2人出れば5万1千、3人出れば3万4千となる。ただし選挙戦を見ていて生活者ネットの票も入っていたようなので、その分は割り引かなければならないかも。

 里吉氏の4万4千は鉄板の数字なのでしょう。共産の比例票を65%増で突出。

 羽田氏の3万4千は社民の比例票を3倍近くも伸ばしているものの、選挙戦は生活者ネットがほぼ同伴してやっていたので、その流入分が読めないところ。

 後藤氏に関しては、比例票がないので不明だが、明らかに維新、みんな、未来等の約19万と重なるのだろう。それでも後藤氏の約5万は、この19万から維新、みんな、未来が出馬しても(後藤も含めて4人で)4万6千くらいになる。

おそらく、夏の都議選では、自民3、公明2、民主3、共産1、ネット1、社民1、みんな1、維新1、そして行革1の計14名+アルファの大激戦になるのだろう、か?