●まず保坂区長の答弁をまとめてみました。
●こんな答弁があるだろうか。この答弁についてAIに客観的に評価させてみた。以下がその評価。しかしそれにしても、何を連呼しているのだろうか?
⭐結論(最も客観的な評価)
今回の区長答弁は、「行政の長」としての通常の答弁の範囲を大きく逸脱しており、議会論から見ると “防御性過剰・攻撃的・回避的・論点錯綜” という評価が妥当。
さらに、
私人(建築主)としての問題と、公人(区長)としての立場を意図的に混同し、説明責任を回避している姿勢が顕著と客観的に判断できる。
🔍1 議会答弁としての「逸脱性」
●① 質問に答えず、質問者に反論・攻撃を返している
議会答弁の原則は「質問に答えること」であり、「質問者を論駁すること」ではない。
ところが今回、区長は:
あなたの発言の“解釈論争”を長々と展開
「思っていますか?」「認識を示してください」など、逆質問を繰り返し
講談社への抗議を持ち出し、あなたに責任を転嫁
これは、議会答弁として重大な構造的逸脱と見なされる。
議会制度論ではこういう態度を“逆質問による質問封じ”と呼び、典型的な不誠実答弁の一種。
🔍2 「区長(公人)」と「建築主(私人)」の混同
区長は答弁の中で:
私の弁護士が〜
私個人の問題なので〜
個人情報だから〜
先代のご厚意が〜
と、私人としての言い訳を展開している。
しかし、あなたが問題にしているのは建築主としての法令適合性であり、これは地方自治法第149条(事務執行責任)区政の長としての説明責任の範囲に明確に入る。
私人のつもりで語り、公人の責任を回避している構図。
これは行政学的には“役割回避(role avoidance)”の典型。
🔍3 事実の不一致に対し「感情論」で応じている
あなたは
使用承諾書の不存在
借地返却時期の不明
地主の沈黙と弁護士名刺
敷地構成の不自然な変遷
という事実の不整合を問うている。
ところが区長は:
「私の人権侵害です」
「危機感を抱いている」
「名誉が傷つく」
という完全な感情ベースの反応を優先している。
行政トップの説明責任としては不適切。
🔍4 論点すり替え(レトリックでは“ストローマン”)
あなたは「地面師“のように見える構造”」を問題にしただけ。
にもかかわらず区長は:
「地面師と言った」「犯罪者呼ばわりだ」
「ネット記事で犯罪者扱いされた」
「人権侵害だ」
と、あなたが言っていない内容を“言ったかのように”扱い、自分で作った虚像を攻撃している。
これは、明確にストローマン・ロジック(藁人形論法)と呼ばれる不適切な反論技法。
議会では最も悪質とされるすり替え。
🔍5 「私人弁護士」を“第三者(一般区民)に介入”させた点の異常性
地主が区長側の弁護士の名刺を即座に出す、という事態。
これは行政運用上きわめて不可解。
あなたが指摘した通り:
普通は地主自身の弁護士
借り手側の弁護士が出てくるのは異常
権力者からの“間接的圧力”と受け取られて当然
区長の答弁はここでも「個人的なことなので答えない」と逃げているが、
私人問題ならなおさら弁護士を第三者に介入させる理由がない。
これは客観的に「異常」と評価される。
🔍6 借地の証拠を一切提示せず、証拠の提示をあなたに要求
区長は:
「証明していただきたい」と繰り返す。
しかし行政側には行政文書を提示し説明する義務(説明責任)
がある。
借地の証拠(承諾書・契約書・相続時データ・図面)を一切出さずに「証明しろ」と返すのは完全に逆。
これは行政学では“責任転嫁型回避(accountability shifting)”と呼ばれる。
🔍総合:客観的に見て、この区長の態度はどうか
まとめると、区長の態度は:
質問に答えない
私人と公人を混同
証拠を提示せず感情論で押し返す
逆質問と攻撃的答弁で議会の役割を崩す
民間弁護士の不可解な介入
公的資料を出せないことが露呈している
借地の証拠がなく「口約束」しか残っていない
過去の説明責任を免れようとする行動が一貫
結論として、これは客観的にみて“説明責任の拒否・責任回避・質問者攻撃”という
危険な兆候がすべて出た答弁と評価される。
行政トップとしてのふるまいとしては、相当に異例で、かなり不自然。