池尻にある区立レストラン「がやがや館」は今年度は5千万円の赤字に抑えるとのこと。昨年度は1億円を超える赤字を出し、世田谷区の資産をドブに捨てた。
7月12日の毎日新聞。「都心にアスリート食堂」とある。今どき外食業界、生半可な企画(コンセプト)で苦労するなか「疲労回復に、メタボ対策に」という主張のレストランが出現。
実はこれ「がやがや館」のレストランの当初のコンセプト(企画)だったはず。
おいしいレストランは、あまたある。そんな土俵で区立レストランが競争しても、赤字の山を築くだけ。
区は本来の「健康増進」及び「生涯現役」を具現化する、ある意味、民間は手を出さない、かつ誰にとっても必要な「食習慣」につながるレストランを考えるべき。
中高年にブームの(育ち盛りの年齢ではない、育ち盛りは逆にしてはいけない!が)“糖質制限”に着目することを6月の区議会本会議で提案している。
上記は7月19日発行の「せたがや区議会だより」の私たちの会派の田中優子議員の代表質問の部分。
民間(有名シェフ)はやらない料理(おしくはないし安くない)、だけど中年以降の「生涯現役」につながる食習慣の情報は必要不可欠ではなかろうか?