2014/09/28

訂正

 前ブログにおいて、冒頭の以下の部分について㈱ほんの木の柴田敬三社長より事実誤認との申し入れがありました。

 出版社によると当初の発売時期は昨年春。それが秋に伸び、今年の春に伸び、結局、今年の9月9日にやっと出版。

 これを書いたおおばの根拠は、以下の通りです。

および2013年7月1日のブログ「出版企画進行中」
および2014年5月5 日のブログ「世田谷区長、保坂展人さんのエッセイ本が「ほんの木」から」
http://www.honnoki.co.jp/世田谷区長、保坂展人さんの-エッセイ本が「ほん/
からです。

転記すると

脱原発世田谷区長、保坂のぶとさんが集英社新書の「闘う区長」出版パーティを開き、約650人がお祝いにかけつけました。実は「ほんの木」も集英社よりはるか1年前、昨年7月から保坂さんの自伝的実録の本を編集中でしたが間に合わず! 来年2013年春頃には発売予定です。ほんの木と保坂区長の特別の信頼がベースになった本、区長になる前の保坂さんの人間像が、よくわかります。(2012年12月4日)
脱原発区長で、全国的に話題の人、苦難の中で信念を貫いた保坂展人世田谷区長。保坂さんって、どういう人? にお答えする本が進行中です。発売は10月頃を予定しています。
保坂さんは、3・11の大地震時、取材先から旧知の「ほんの木」へ避難、一夜をスタッフと共に過ごし、3・11がきっかけで、区長へ立候補。
そんなエピソードや、中学生時の内申書で不当な扱いを受けた裁判や、20代、30代の活躍とジャーナリスト生活。さらに国会議員時代の活動などを、リアルにドラマチックに描写した単行本です。お楽しみに。(2013年7月1日)
 あの、脱原発派、人権、子ども、教育や環境問題でも闘ってきた、元衆議院議員、現・世田谷区長の保坂さんが、書きためたブログや、書き下し原稿を1冊の本にします。そのご指名が3・11大震災時に共に小社ビルで1晩あかした旧知の仲の「ほんの木」へ。
 苦境の小社を助けよう、とのイキな計らいなのかも知れません。中身は、3年間の区政への挑戦と実践。区民のみならず、全国の自治体首長も注目の人のエッセイ。7月末まで出版! が区長との約束です。(2014年5月5日)


柴田社長の「事実誤認の主張」は以下の通りです。


1)小社ブログ①2012年12月4日、②2013年7月1日、③2014年5月5日ブログで書いた ことを「出版社によると」とされた件についての事実は以下です。
①と②は某フリージャーナリストによる著作です。保坂展人さんの自伝的実録。この表現が誤解をまねいたとしたら、すみません。要は「保坂さんの歴史をたどった人 物伝」と長めに書くべきだったかもしれません。この本を編集中→原稿が未完成です が、私とジャーナリストの間で何度もやり取りし、赤を入れ、80%くらいの段階まで行 き、ペンディング中。そのジャーナリストの事情で停止中です。ここにあるように、進行していましたが、保坂さん本人が著者とは書いていないはずです。

一方③は、今回の「88万人のコミュニティデザイン」(保坂展人著)そのもので す。これは、第1章の若い時代の部分も含めて、①、②のジャーナリスト原稿とは全く関係 なく、保坂さんの書いた朝日デジタルの連載を再アレンジしたものです。従って、再度訂正をお願いさせて頂きます。


【おおば正明の見解】誰も見ないであろうブログに(実はそうでもないのだけど)出版社の社長から直接連絡を頂き、申し訳ないなぁ、といういのが率直な感想。こちらとしては保坂区長の「タイムロス」的体質をダブらせて表現したつもりが、出版社の信用まで傷つける表現となって、配慮が足りなかったことは申し訳なかったとお詫びします。また柴田社長の精力的なご活躍を期待します。