おかしな光景
■福祉保健の委員会に属していると、厚労省の腰の定まらない右往左往ぶりが直接地方自治に影響を及ぼすことがよくわかる■昨年のインフルエンザのドタバタは酷かった。その責任者が長妻元大臣であった。そういうこともあって菅政権で菅支持を打ち出したにもかかわらず再任されなかった大臣である■そこで“評価は定まった”と見るのが至当であろう。にもかかわらず、その人が今度は仕分人として登場である■今朝の読売はその“異常な光景”ぶりを伝えている■それは長妻元大臣の隣で年金問題の仕分けが行われ、同僚議員によって長妻元大臣が主張した事業が否定される光景である■これでは“戦犯”が違うところで裁判官をつとめているようなものだろう。この政権は“おかしな光景"があまりにも多すぎないだろうか。