ロボット兵器の時代
■17日夜のNHKスペシャル「貧者の兵器とロボット兵器」は衝撃的であった■番組はすでに9月にハイビジョンで放送されたものである■簡単に言えば、貧者は現場で戦っているのに対して、富者は地球の裏側で画面を見ながらロボットに戦わせているのである■米空軍では「ロボット操作」が正式カリキュラムとなり無人機の数が増している■ゲームではなくコンピュータ画面で戦争が出来るのである■なんかすごいことになってる■そして、この分野の開発はどんどん進むのだろう■そうなると戦闘機とかヘリとかの有人攻撃兵器の“抑止力"という考えも、消えて行くのだろうか■番組での現場のことよりも日本の安全保障について考えてしまった。