2010/12/09

地方政治から作り直そう

今のような政権では罵声の一つも民主党関係者に浴びせたくなるのだろう結局、政権交代と叫びながら、実力はそこまでで、政権交代の受け皿が全く準備できていなかった、ということに尽きる古い家を壊したものの新しい家が作れず、国民は雨風に耐えながら、どうにかしろーと叫んでいるのである要は、受け皿をしっかり作らなくては日本の政治は前に進まない、ということである。できもしなかったことの言い訳を考えるヒマがあったら、しっかりした受け皿を準備することが政治の役割であろうそのためには地方議会からしっかりした政治風土を作り直さなければならない。地方議会こそが実は政治の受け皿作りのDNAを作る場所である誰でもなれるけど、誰でもが務まるとは限らない地方議会にしなければ、区民生活のインフラとしての政治がどんどん劣化していく。果ては国政が機能不全に陥ってしまうのである民主党の地方議員に浴びせられた罵声の意味は、ダメ社長の会社の社員なら、とっととダメ社長以下の経営陣を変えて会社を一新しろ、という意味と、もう一つ、いつまでもあんなダメ社長のいる会社に居るなーどういうつもりなんだ、という二つだろう前者ならたとえ現経営陣を一掃しても金権相談役と金満前社長が復帰するだけ、という結論が見えている。若いなら後者も・・・急がば回れである。政治の一寸先は闇深しである。